個人信用情報機関 異動 ポイント

個人信用情報機関の異動がポイント

キャッシングの審査状況については、個人信用情報から内容を確認しますが、自分の個人信用情報がどうなっているかは、1ヶ所だけ取り寄せを行う事ができます。見方に関しては難しいのですが、1つだけポイントとしては、“異動”という文字があるかどうかです。

 

異動と言うのは、返済が正常に行われていないために、俗に言うブラックリストになっている状態です。この異動の文字を見つけた場合には、大手消費者金融や銀行カードローンのキャッシングの審査は確実に落ちます。

 

異動は、正常な返済をしていない方の証ですが、良く言われるのが延滞2ヶ月でアウトの言葉です。1回の延滞のときには、次回の返済のときに2回分の支払いでセーフです。もしくは、返済日の翌日や次回の返済を待たずに入金することで、もっと印象は良くなります。それが、2回分の請求で1ヶ月しか入金しない、延滞期間が継続し、それが2回になると、異動でブラックリストになると言われています。

 

ですから、もし個人信用情報を取り寄せて、どこかに異動があれば、自分は確実に現在はブラックリストだと認識することができます。この2回の延滞後、数年間返済を真面目に行っていれば、ブラックリストは解消されることが多いので安心してください。たまたま返済日に引き落とし分のお金がない、それに気がついて慌てて連絡をして、返済日の翌日の引き落としの場合はセーフです。延滞記録はつかないでしょう。

 

延滞の異動については、

  • 2回の延滞
  • 連絡ナシの延滞

が致命的なものとされていますが、それが、個人信用情報機関に記録がある間は、新たなキャッシングは審査落ち、これは大手消費者金融の審査によるものですから、気を付けることが必要です。

 

延滞しそうなときは、必ず連絡をして早めに入金をする。
もし、できないときには、異動の文字は付きますが、連絡があれば印象は良くなります(異動は消えませんが)。

 

審査の厳しいクレジットカードなどは60日間の延滞で即効ブラックリストです。きっちり2ヶ月ということですから、この延滞は肝に命じましょう。大手消費者金融でも2ヶ月ルールでブラックリスト入りが確定することになります。

 

人間ですから、うっかりミスはゼロではないでしょう。しかし、それが借入ができない事になってしまうので、気をつけなければならないのです。
今の自分の個人信用情報がどう記録されているかなどを確認するため、取り寄せをしてみると良いかもしれません。数年前の記憶がない方は特にオススメです。

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