アコムで借りられない
アコムでも審査に落ちる事はある
アコムは、大手消費者金融として有名です。
1978年からの操業ですが、現在は2008年に三菱UFJファイナンシャルグループの子会社です。
利用者としては、普通の消費者金融として使えます。
即日審査のスピーディーな融資ができる金融機関として、インターネット、電話、無人契約機や店舗での契約ができます。
特にインターネットなどですと、自宅で完結してしまうので、手軽に利用ができると評判です。
お金を借りられる金融機関というと、消費者金融か銀行になりますが、アコムは消費者金融の貸金法によって、貸付条件が決まっています。
ですから、貸付対象は、収入がある方のみ。
正社員ではなく、パートやアルバイトでも収入があればOK。
限度額は、収入に応じたものになりますから差が出ますが、総量規制によって年収の3.分の一までは大丈夫です。
その他の審査においては、個人信用情報機関などで、審査に支障がなかった方などになります。
もし有職者でアコムで申し込みをして審査が通らないことがあれば、自身の個人信用情報機関に関係があるのかもしれません。
どうして審査に落ちたのですか?と野暮な質問をしたとしても、絶対に回答を得ることはできません。
アコムでは、審査に落ちた理由は公表しませんし、これは他の金融機関でも同じです。
安定収入があれば良いはずですが
消費者金融大手のアコムで審査に落ちた方の中で、安定した収入がない方が多いようです。
この安定したと言うのは、正社員に限定されるものではなく、パートやアルバイトなどでも大丈夫です。
収入の高い夫がいる専業主婦は、審査に入る前の段階で、断られてしまいます。
一応給料が少なくともあれば大丈夫なのです。
消費者金融は、この安定した収入が大きなポイントになります。
言い換えれば、収入があればアコムはOKでしょう。
ところが、安定したというのは月に一回が原則です。
歩合制でも良いのですが、半年に1回に多額の収入では、審査に通らないこともあります。
極端な例ですが、年間1000万円の収入で、年二回の給料制の場合、審査の時にはすんなりいかないこともあるということです(全てがダメではないかもしれません)。
そして、月に一回1万円の収入であったとしても、収入に見合ったキャッシングができるということです。
スピーディー審査が売りのアコムですが、複雑な給料体系などの場合、少し時間がかかるかもしれませんが、安定した収入が証明できれば、審査は通ることが多いと見て良いでしょう。
安定収入があるのに審査が落ちてしまう方の場合は、収入がネックではなく、他の原因があるのでしょう。
債務整理や遅滞、滞納も大きな原因
ブラックは、アコムは受け付けません。
過去の金融事故が信用情報機関に報告されている時点で、有無も言わず審査に落ちます。
たとえ収入が高いとしてもです。
ただし、10年前の債務整理の場合は、既に時効になっていることがあり、審査が通ることがありますが、問題なのは、債務整理後の返済状態です。
最近よく耳にする過払い請求に関しては、債務整理には入りません。
主な債務整理は、任意整理、個人再生、特定調停、自己破産などですが、債務整理後の返済とは、自己破産以外の場合に生じる返済です。
これを滞納してしまう事態になると、債務整理後の金融事故は、アコムでは絶対に借りられないと思ってください。
大手消費者金融、銀行カードローンなども同じ審査基準です。
個人情報は消えることのないブラック情報です。
債務整理だけではなく、返済を遅れた、滞納などもブラック条件とされています。
債務整理はしていない、滞納も経験はないけれど、毎月携帯電話の料金の支払いが遅れている場合も、実は審査落ちの対象になることがあります。
携帯電話では、新機種をローンとして購入している場合、毎月の料金が返済になります。
この記録も信用情報機関に報告され、滞納をしてしまうとアコムでは、お金を借りることができないのです。
こんな場合もダメなんです
以前はアコムで借りることができたのに、今回はダメだった。
そんな経験がある方もいます。
前はきちんと返済をしたけれど、最後少しだけ、親に払ってもらった。
たった一回だけ。
審査落ちの原因はここです。
まず、支払いを遅滞や滞納をしたことが1つ、親に肩代わりをしてもらったことで1つ。
計2つの原因によって、アコムでは審査落ちにしてしまいます。
滞納は実は次の融資の時に大きなマイナス要因になるのですが、それでも自力で返済したのではなくも他人に支払いをしてもらったことが信用情報機関に残っていることで、審査落ちです。
特に学生やアルバイトをして収入が少ない時に親に頼ってしまうこともありますが、支払いが親からと言うのは大きな痛手です。
アコム以外の消費者金融でも、信用情報機関に記録があれば、悪質な場合は10年くらい消費者金融や銀行カードローンの利用はできないことになります。
未成年の貸付はしていないのですが、アルバイトなどで無理な借り方をしたり、返済ができない事態を作ってしまわないよう気をつけるようにしてください。
信用情報機関は、各金融機関で共有している情報です。
このような場合、住宅ローンなどの大きなローン契約などは一切できなくなってしまいますので注意してください。
職場関係について
一定の収入があっても、お金を借りることが難しい職業も存在しています。
反社会的勢力の団体、水商売の女性(高給取りですが)、詐欺などの経歴のある会社に勤めている、などです。
アコムでは、審査でどのような会社なのかを調べて、過去に危ない橋を渡っている、現在も危険とされる会社員に関しては、融資を断ることになります。
職場には、必ず在籍確認を行います。
これは、申告された会社に直接連絡をとって、申込者が本当に働いているかを確認するためです。
その時には、本人が出る必要はなく、◯◯さんはいますか?と確認が取れればOKです。
嘘情報は簡単にバレますし、産休や休職の場合も審査は通りません。
今ここにはいないけれど、きちんと働いていますということが必要です。
電話以外の方法もありますから、直接問い合わせてみてください。
とにかく働いて入ることが証明されることが必要なのです。
この在籍確認に関しては、キャッシング業者などは必ず行うことで、アコムだけが例外ではありません。
収入の金額も大切ですが、実在する会社で本当に働いていることが肝心です。
ごまかしたとしてもあとでバレたときには、大変な犯罪になってしまいます。
パート、アルバイトでも良いですから、在籍していることが重要です。