銀行カードローン 大手消費者金融 審査の違い

銀行カードローンと大手消費者金融の審査の違い

キャッシングでも、消費者金融より銀行カードローンは審査が厳しいです。ともに、同じような審査内容だと言われていますが、銀行カードローンで問われるのが収入です。

 

パートやアルバイトなどでも申込ができる銀行カードローンですが、収入が少ない場合は、それが原因で審査落ちになることが多いです。ですから、審査に落ちた方で、パートから正社員になってから申し込みをした時に、すぐに審査に通るという話はよく耳にします。また、同じ収入の方で、片方は公務員、片方は中小企業の場合、公務員が審査に通りやすいようです。銀行の場合、収入に関連する職業=属性に関しては、とてもうるさいと言えるでしょう。

 

現在、大手消費者金融のほとんどがメガバンクの傘下となっています。銀行独自のカードローンがあるのですが、消費者金融は別のフィナンシャル部門として審査内容も大きく変えています。経営としては安定しているだけで、金融機関としては別会社と考えてください。

 

考えられるのが個人信用情報の共有ですが、それはないと言われています。それぞれが審査内容が違うために、金融機関からの報告があり、判定は金融機関独自で行っています。ですから、メガバンクの銀行カードローンは審査落ちはあるけれど、同じ傘下の消費者金融カードローンの審査は通ることになります。

 

以前は時間がかかった銀行カードローンの審査ですが、最近は消費者金融並にスピード審査になっています。審査基準が違うスコアリングシステムの導入により、審査がより簡単になっていると言えるでしょう。銀行カードローンが消費者金融よりも魅力なのは、低金利で限度額が大きい事にあります。収入に左右されない総量規制対象外の借入ができ、多く借りるほど低金利です。消費者金融の高い金利と比較をすると10%近い差があり、返済がとても楽になります。

 

ですから、銀行カードローンは1枚あると嬉しいのですが、それだけの特典を享受するには、属性が良い方でないとダメということになります。高い収入、安定した仕事、そして個人信用情報機関などの金融事故が全くない方にこそ、銀行カードローンの多額の限度額と定金利の権利が与えられるということです。

 

銀行カードローンの審査に落ちた場合は大手消費者金融の申し込みがオススメです。属性が良ければ審査に通りますが、大手消費者金融の審査落ちの方が銀行カードローンに通るという事はまずない現象だと言われています。

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